2008年5月18日日曜日

大量保有報告書

バークシャー・ハサウェイの保有株式の変動が
木曜日に明らかとなりました。

・金融サービスのアメリプライズ・フィナンシャルの全株譲渡

・アイアン・マウンテンの持株数減少

・クラフト・フーズ、バーリントン・ノーザン・サンタフェ
 の持株数増加

などが判明したようです。

他にも、ウェルズ・ファーゴをわずかに売却、中古車のカーマックス等を
わずかに買い増しているようです。 

上記のポートフォリオの変更から、食品、原油高等に対応した
ポートフォリオを着々と築いている印象を受けます。

(参考資料)ロイター
http://biz.yahoo.com/rb/080515/berkshire_holdings.html?.v=1

2008年5月11日日曜日

バークシャー・ハサウェイ株主総会

世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会が、
アメリカのネブラスカ州オマハで約3万人を集めて開かれました。

同総会で行った株主とのQ&Aセッションの中で、バフェットは

・韓国株の割安さ、
※バフェットは、「世界主要市場の20~25のインデックスファンドにそれぞれ投資するなら、韓国証券市場は収益率が上位50%に入り他に比べて良い」と発言。

・ドル安の継続
などについて言及したようです。

恒例の後継者問題についても発言があったようですが、まだまだ健在のようで一安心です。「オマハの賢人」には、一日も長く生きて頂きたいものです。

(参考資料)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080505-00000009-yonh-kr
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000246-reu-bus_all

(2008 バークシャー ハサウェイ株主総会)
http://www.youtube.com/watch?v=QIQ886rEA5g

2008年5月3日土曜日

ミュンヘン

ウォーレン・バフェット率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ(NYSE/BRK-a)が、過去数ヶ月間に世界2位の再保険会社ミュンヘン再保険の株式百万株超を取得したことが判明しました。

バフェットによる最近の投資は、イギリスの大手スーパーのテスコやフランスの製薬会社サノフィ・アベンティスなど、米国に比べ経済が堅調な欧州に強い地盤を持つ企業への投資が多く見られますね。

実際に自分で投資する際にも、投資対象企業が海外の中でもどの地域に優位性を持つかを勘案して投資を行うのも有意義だと思います。

企業が外貨を稼ぐ行為自体は同じであっても、強いユーロを稼ぐのか、弱いドルを稼ぐのかでは雲泥の差ですから。。今後もバフェットによる投資をチェックし続けたいと思います。